ゴキブリのためのゴキブリトラップ

image

《ゴキブリのためのゴキブリトラップ》

近年、動物愛護の精神が広がり、「動物のため」にしていることも増えてきている。例えば、家の中に入ってきた虫を殺さないで外に逃す、犬のために服を着せる、毛皮動物のために毛皮製品を買わない、など「動物のため」にしている、又はしていないことがある。 しかし、動物にとっての幸せは動物の主観であり、人間は正確に知ることはできないため、動物の感情を推測するしかない。それにもかかわらず、人間は動物と関わる時、不確実な「動物のため」に基づいて行動している。そこで「ゴキブリのためのゴキブリトラップ」を製作することで、「動物のため」について改めて考える。

現在、人間が「動物のためにしていること」を適用したゴキブリトラップを製作するために、まず、「動物のためにしていること」の事例を収集し、分類した後、5 つのテーマを抽出した。その後、5つのテーマをゴキブリトラップのコンセプトとなるよう変換し、デザイン製作を行なった。

image
image

『ゴキブリラクラク』ゴキブリがトラップに入り、その後2枚の板で挟み込まれることでゴキブリが圧縮され即死させられる。痛みを感じる時間が圧倒的に短い。

image
image

『ゴキブリワクワク』ゴキブリが迷路状の道を進んでいくと、大好物を発見する。いくつかの大好物を見つけ食べた後に、最終的に毒餌を食べて死ぬ。

image
image

『ゴキブリスヤスヤ』棺桶状のゴキブリトラップで粘着により捕らえられ亡くなる。死体がトラップに入った状態で、そのまま土葬することができる。

image
image

『ゴキブリシレシレ』捕獲されたゴキブリを見て生態を知り、パッケージや説明書からゴキブリの魅力を知ることができる。

image
image

『ゴキブリノビノビ』何もしないゴキブリトラップ。寿命で死ぬ。

mizutamasaya