アリのためのスニーカー | 2021
スニーカー、発泡樹脂、コンクリートブロック
H550 W390 D390 (mm)

アリはかわいそうな生き物だ。踏みつけられたり、害虫として駆除されたりする。さらに、都市化が進みコンクリートの地面が増えたことで、アリの巣は居場所をなくしつつある。そんなかわいそうなアリのために、「アリのためのスニーカー」をデザインする。――この物語はフィクションである。しかし、いずれアリも動物愛護の対象になるだろう。このスニーカーのデザインストーリーや姿かたちに対して違和感を感じなくなる未来が来るのだろうか。